これまでの文字起こしAIは情報が散財し、営業・経営上の判断に利用することが出来ないという課題があった。例えば長い商談を録音した場合、以前までは手作業で書き起こすことが必要であった。
近年では書き起こしAIが活用され始めているが、精度の問題や非構造データであるため、活用が難しいという問題があった。
そうした中、株式会社KandaQuantumは、Googleの音声認識AIとChatGPTを連携させ、商談まとめを自動化する「商談まとめAI」を開発し、実運用での実証実験を開始した。
「商談まとめAI」は、商談音声を自動的に文字起こしすることに加え、1時間あたり10000文字前後と言われるデータを構造化し、商談の要約や分析を行うことができるようになった。これにより、商談の集中的な収集、分析、管理が可能だ。
実証実験では、商談まとめの技術を実現したことを確認するとともに、この技術を商談対応に実導入していくという。
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