Onebox株式会社は、同社が提供する営業・CSに特化したメールサービス「yaritori」に、OpenAIが提供する自然言語処理モデル「GPT-3」を活用し、「yaritori AI(α)」として提供を開始することを発表した。同時に、先行トライアル企業も募集する。
yaritoriは、「複数メールの対応状況をチームで一元管理」「Slack・Chatwork連携」などで社内外のコミュニケーションを効率化するメールサービスだ。
「GPT-3」を活用した「yaritori AI(α)」では、メール内容を指示すると「メール本文を自動生成する機能」を実装している。
ユースケースは、通常のメール対応とは異なるクレームに対するメール文の作成をサポートするなどが想定されている。
なお「yaritori AI(α)」は、近日中に「自動翻訳」や「丁寧語への変換」などのリライト機能を追加していく予定だ。
今後は、メールデータを学習データ化し、日本特有のメール文化に対応した自然なメール文を作成できるようにするなどの精度向上を目指しているという。
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