OpenAIは現地時間2023年3月1日、技術者向けのツールとして、最新AIのgpt-3.5-turbo「ChatGPT API」とwhisper-1「Whisper API」を公開した。
そうした中、株式会社KandaQuantumは、同社が提供するAI議事録「CalqTalk」に、「ChatGPT API」と「Whisper API」を導入し、既存のGPT APIである「text-davinci-003」とPyPIの「Whisper」を利用した場合と比較して、処理時間が約75%削減したことを発表した。
これにより1時間のミーティングの、目次、構造化情報、ネクストアクション提案などの議事録を、3分で作成することができる。
また、KandaQuantumは、「API を通じて送信されたデータは、組織がオプトインしない限り、サービスの改善(モデルのトレーニングを含む)には使用しない」とOpenAIが記載しているため、これまで高コストで展開する必要のあったエンタープライズ向けの展開のハードルが下がったとしている。
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