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KandaQuantum、AI議事録にOpenAIの最新AIを導入し処理時間約75%削減

KandaQuantum、AI議事録にOpenAIの最新AIを導入し処理時間約75%削減

OpenAIは現地時間2023年3月1日、技術者向けのツールとして、最新AIのgpt-3.5-turbo「ChatGPT API」とwhisper-1「Whisper API」を公開した。

そうした中、株式会社KandaQuantumは、同社が提供するAI議事録「CalqTalk」に、「ChatGPT API」と「Whisper API」を導入し、既存のGPT APIである「text-davinci-003」とPyPIの「Whisper」を利用した場合と比較して、処理時間が約75%削減したことを発表した。

これにより1時間のミーティングの、目次、構造化情報、ネクストアクション提案などの議事録を、3分で作成することができる。

1時間のミーティングに対して3分で出力された文字起こしと議事録の一部

また、KandaQuantumは、「API を通じて送信されたデータは、組織がオプトインしない限り、サービスの改善(モデルのトレーニングを含む)には使用しない」とOpenAIが記載しているため、これまで高コストで展開する必要のあったエンタープライズ向けの展開のハードルが下がったとしている。

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