株式会社アイシンは、新機能を搭載した道路維持管理サービス「みちログ2.0」をリリースする。また、すでに実証実験を行っている岡崎市および刈谷市に導入し、本格運用を2023年4月1日に開始する。
道路維持管理支援サービス「みちログ」は、車両で収集した走行データや車載カメラで撮影した画像をもとに、ポットホールなどの道路の異常を検知して、補修に向けた計画支援、対策実施につなげる道路維持管理のトータルサービスだ。
新機能を搭載した「みちログ2.0」では、従来のクラウド上でのAI画像認識に加えて、エッジコンピューティングを採用。車載器でも中間判定を行うことで、さらに高い精度で路面の異常検知が可能だ。
また、新たに路面の損傷状況の色分け表示機能を搭載している。路面の平坦性を示す指標である「IRI」と、ひび割れ率をAIによって割り出し、地図上で損傷状況の色分け表示を行う。
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