OpenAI提供のGPTをはじめ、生成AIは、汎用人工知能の実現を目指した研究分野として注目を集めており、多くの企業や自治体等が生成AIの利活用を試行しているほか、APIを利用したソリューションも提供が開始され、その活用の取り組みが広がっている。
汎用人工知能を目指して開発された生成AIを、自社業務で有効活用するためには、課題やデータに基づいた仮説設定、プロンプト設計、および、データの収集が重要な要素となる。
みずほリサーチ&テクノロジーズ株式会社は、GPT活用支援サービス「ATHEUS for Generative AI」として、以下のようなメニューの提供を開始した。
- プロンプト設計:生成AIに指示する命令文のパターンを設計する。
- データ収集:生成AIに学習させるデータを整備する。
- 追加学習:企業データを生成AIに学習させる。
- 制御機能検討:生成AIへの入力・回答を制御する機能を検討・試行する。
上記1~4の内容を評価し、その結果に基づき生成AIを活用したアプリケーションの要件整理を支援する。そして、これらの作業をサイクリックに展開し、ユースケース発掘および検証を支する。
無料メルマガ会員に登録しませんか?
膨大な記事を効率よくチェック!
IoTに関する様々な情報を取材し、皆様にお届けいたします。