株式会社アイエンターは、養殖業作業の1つである魚体サイズの測定をAIカメラで行う「AI魚体サイズ測定カメラ」の新機能をリリースした。
AI魚体サイズ測定カメラは、養殖業者が魚体サイズを測定する際の作業を効率化し、魚を傷めたり斃死させてしまうリスクの軽減や、計測データをWeb管理画面に集約しグラフ表示させることが可能なシステムである。
魚体サイズ測定カメラのスタンダード版はケーブルの長さが10mだったが、今回新たに24m版のカメラを開発した。これにより、より水深が深い生け簀の環境でもスタンダード版カメラを使用することが可能となる。
また、高知大学の深田教授との共同研究を通じて、ブリの魚体重を導き出すための換算式を開発した。この換算式は、ブリの尾叉長と体高のデータを基に作成され、AI技術を活用することでより高い精度で魚体重を予測することができる。
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