不動産領域で人工知能技術を提供するイタンジ株式会社は、お部屋探しをFacebook Messenger上で行える「お部屋探しBotヘヤジイ」をリリースした。
ユーザーがFacebook Messenger上で賃貸物件の要望を伝えると、チャットボットの「ヘヤジイBot」が物件提案を行い、内覧の日程まで決めることができるという。
<特徴>
- 会話形式でのお部屋探しが可能
- 22万件の物件データベースからお部屋を提案
- 気にいったお部屋があれば内覧し契約することも可能
同社は、会員登録制のお部屋探しサービス「nomad」において、顧客とのやりとりをチャットで行っており、累計14万人の会員のお部屋探しをオンラインでサポートしてきた。
nomadで培った知見やオペレーション体制を活かし、単なるお部屋情報の提案にとどまらず、内覧、契約までをFacebook Messengerを使って可能にすることで新たなお部屋探しの体験を提供している。
現在は対応地域を東京都のみに限定しているが、今後は全国展開を見据えて体制作りを行っていき、お部屋に関する質問の返答も受け付け、100%に近い数値で返答できるよう精度も高めていくという。
【関連リンク】
・イタンジ(ITANDI)
・お部屋探しBotヘヤジイ
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