SBI損害保険株式会社(以下、SBI損保)と三井住友カード株式会社は、2023年1月より、三井住友カードのキャッシュレスデータを活用したデータ分析支援サービス「Custella」を用いて、三井住友カードの会員へSBI損保の自動車保険を案内している。三井住友カードのキャッシュレスデータをもとに自動車保険の加入者を見定め、該当する会員へダイレクトメール(以下、DM)を送るものである。
今般、第二弾の取り組みとして、AIの機械学習を取り入れたターゲティングによる自動車保険の募集を開始した。
保険加入前消費分析においては、これまで自動車保険に加入したことのある顧客を抽出のうえ、加入前の消費行動を分析し、保険に加入する予兆となる消費傾向を分析する。その後、AIの機械学習を取り入れたターゲティングを行う際には、保険加入前消費分析において可視化した加入前の消費傾向をAIに学習させる。これにより、自動車保険への切替加入を検討している顧客をこれまでよりも高い精度で抽出することが可能となる。
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