株式会社Ridge-i(以下、リッジアイ)は、AIを活用した画像検査装置、画像検査システムおよび画像検査用プログラムを開発し、特許を取得したことを発表した。
特許を取得した画像検査装置、画像検査システムおよび画像検査用プログラムを使用することで、不特定多数の画像データの中から、特定の画像を検出することが可能だ。
例えば、雑誌や新聞、ウェブサイト、テレビ放送などの各種メディアコンテンツ内に、特定の企業や団体、商品、サービス等を表すロゴが含まれているか否かを調査したり、アンブッシュ・マーケティングを検知し規制したりすることが可能だ。
他にも、ウェブサイトや写真共有SNSアプリに投稿された画像データから、特定の画像を検出し、マーケティング活動による露出効果を調査するといったことや、建設現場の周辺環境の画像データの中から、特定の建物や建設機械の画像を検出するなどの活用例が挙げられている。
今後リッジアイは、これら技術の実ビジネスへの応用を進めていくとしている。
無料メルマガ会員に登録しませんか?
膨大な記事を効率よくチェック!
IoTに関する様々な情報を取材し、皆様にお届けいたします。