株式会社YE DIGITALは、北九州市内にある同社の2施設において、自社で開発をしたChatGPT搭載のAIアバター「AIアテンダント」による施設案内を、2023年12月より開始した。
YE DIGITALの施設では従来、専任スタッフが施設案内の前に、YE DIGITALや当該施設に関する説明を行っていた。
今回、「AIアテンダント」を導入することにより、施設案内前の説明を同行社員で対応することが可能となった。
「AIアテンダント」は、YEデジタルがクローズド環境のChatGPTを活用して開発したAIアバターだ。
施設来場者からの質問を音声認識し、ChatGPTがクラウド上のストレージに予め登録されているYEデジタル施設や、同社に関する情報(ナレッジ)を検索し、その結果から回答を生成する。そして、その回答をアバターが音声で返すことで対話を実現している。
またナレッジに登録されていない内容の質問についても、ChatGPTが通常検索を行い、回答してくれる仕様だ。
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