GO株式会社は、同社が提供する交通事故削減支援を行うAIドラレコサービス「DRIVE CHART」において、眠気を検知して居眠り運転を未然に防ぐ「居眠り警報」機能を、2023年12月13日よりリリースする。
「DRIVE CHART」は、タクシーや営業車、トラックなど、プロの現場で多く採用される交通事故削減支援サービスだ。
今回発表された「居眠り警報」機能は、ドライバーのまぶたの状態からAIが眠気を検知し、アラートを鳴らすことで居眠り運転を抑制して、事故発生を防ぐものだ。
車内カメラ映像をAIがリアルタイム解析し、運転者が「目を閉じた状態」を2秒以上継続した場合に、警報を鳴らす。
また、眠気検知時に管理者にリアルタイムで通知されるため、即時に具体的な指示をドライバーに出すことが可能なほか、検知時の様子が動画データで保存されるため、状況確認を後から行うことができる。
なお、実証実験段階において、一部の「DRIVE CHART」導入企業が「居眠り警報」機能を試用したところ、実際に眠り込む前に警報が鳴り、追突事故を未然に防ぐことができたのだという。
「居眠り警報」機能は、新たな車載機器の設置やオプションサービスとしての申し込みは不要で、利用申請することで利用可能だ。
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