株式会社エクサウィザーズは、大規模言語モデル(以下、LLM)を活用した音声制御インターフェースの提供を開始した。
この音声制御インターフェースは、LLMを活用し、人の指示にあいまいさや表現の揺れがあっても、指示内容と同じ文脈のコマンドを抽出することができるというものだ。
人が自然に話しかけるような対話で、システムやロボットを正確に制御できるようになる。また、このインターフェースは日本語と英語の両方に対応している。
その他の特徴としては、人から指示を受けてからシステムやロボットが反応するまでの遅延が抑えられており、既存の操作を維持しながら音声制御を自然に取り入れることができる。
さらに、学習が不要なインターフェースであり、最短1日で実装・利用が可能なほか、インターフェースはオンプレミス環境での導入に対応しており、ネットワーク通信を必要とせずにローカルの環境でも制御が可能だ。
また、この音声制御インターフェースとマルチモーダルなロボット向けAIプラットフォーム「exaBase ロボティクス」を組み合わせることで、従来のロボットでは自律的な操作が困難だった柔軟な素材の操作も、音声制御により実現可能となる。
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