株式会社オルツは、日本の労働人口5000万人分を、2030年までにAIクローンで補う目標を発表した。
オルツが開発するAIクローンは、個々の思考や知識、スキル、経験等をデジタル化し、AIによる自動化を可能にするというものだ。単純作業だけでなく、専門的な知識を必要とする業務もAIクローンが担い、人間はより創造的で価値の高い仕事に集中できるのだという。
同社では、従来から全社員のAIクローン化を進めており、クローンが働いた分の給与も社員に支給するシステムの導入も行っている。
オルツは、「AIクローン技術の研究開発および社会実装を加速し、労働力不足問題の解決に貢献するとともに、全ての人が時間や空間といった制約に縛られることなく活かされる社会、また、人類の労役からの解放の実現に向け、研究開発及びサービス化に邁進する」と述べている。
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