さくらインターネット株式会社は、経済産業省から経済安全保障推進法に基づく「クラウドプログラム」の供給確保計画の認定を受け、生成AI向けクラウドサービス「高火力」に、2024年3月に発表された「NVIDIA HGX B200 システム」をはじめとするGPUが約10,000基搭載され、合計約18.9EFLOPS(エクサフロップス)の計算能力が整備されると発表した。
このクラウドプログラムの供給確保計画は、昨年6月にも経済産業省の認定を受けており、引き合いは計画を上回り、前倒しで整備を実施。2024年6月末までに完了する予定だ。
提供予定の石狩データセンタは、北海道の冷涼な外気を利用した外気冷房と水力発電を中心とした再生可能エネルギー電源を100%利用し、CO2排出量ゼロを実現する施設だ。
さくらインターネットは、「今後も高まるAI需要に応えられるよう、デジタルインフラ企業として社会の継続的な発展へ寄与していく」と述べている。
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