Polimill株式会社は、行政向けの生成AIツール「QommonsAI(コモンズAI))」に、他自治体のOPENDATAを参照し会話できる機能を追加した。
「QommonsAI」は、国内外の学術論文や法令などのナレッジや、各専門領域の最大数千万の文献やデータを無料で利活用できる省庁・自治体・研究者用の生成AIだ。各自治体固有の情報や非公開文書もアップロード可能なのが特徴だ。
今回新たに、「QommonsAI」の「議会対応AI」と「公共サービスサポートAI」に、他自治体を選択し、その議事録や行政文書を参照して会話できる機能が追加された。
これにより、各議員の傾向や首長の価値観に沿った回答案を提示するほか、過去の答弁や広域自治体の答弁と合致する回答案の提示や、他自治体の答弁と合致する回答案の提示、各自治体の人口予測や財政予測や、CO2排出量予測などのデータに基づいて企画を立案するといったことが可能となった。
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