株式会社MagicAl Passは、同社が提供する、小学校受験層に対するAI搭載家庭学習習慣化プログラム「マジタク」と、エプソンプリンタが持つ遠隔印刷技術を組み合わせた実証実験の成果を発表した。
「マジタク」は、毎日のテストの分析をスマホアプリで確認し、不得意分野を可視化するサービスだ。自宅のプリンターと連携することで、アプリで設定した時刻に、AIが選んだオリジナルの問題セットを自動印刷する。
実証実験では、小学校受験対策最大手塾「伸芽会」の会員20世帯を対象に、「マジタク」の学習効果と使用感の検証、及び製品改善を2024年7月1日〜8月31日の間実施した。
その結果、毎日決まった時間に自動でプリントが印刷されることで、子供が自発的に学習するようになり、家庭学習の習慣形成に大きく貢献することが明らかになったのだという。
また、キャラクター「ぼんじり」からの当たりくじや応援メッセージ等のエモーショナルコンテンツの活用により、学習を日課へと変え、継続的な取り組みを促進した。
この成果を受け、MagicAl Passは、「マジタク」を2024年11月末より本格製品化することを決定したとしている。
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