株式会社CureAppは、同社が提供する「CureApp HT 高血圧治療補助アプリ」(以下、CureApp HT)において、スマートフォンのカメラで血圧計の測定画面を撮影することAIが自動的に血圧と脈拍を入力する新しい機能を追加した。
「CureApp HT」は、成人の本態性高血圧症の治療補助を目的とし、医療機器として認められたアプリだ。高血圧治療ガイドライン2019に準拠する具体的な指導に基づき行動変容を促すことで、生活習慣改善に取り組むことができる。
また、アプリで実施した内容は医師に共有され、入力内容に応じたアドバイスを診察時に受けることが可能だ。
これまでの「CureApp HT」では、血圧や脈拍は直接入力するか、血圧計のBluetooth連携による測定値の入力反映が行われていた。しかし、「血圧の手入力が大変」「Bluetoothの連携がうまくいかない」というフィードバックを受け、今回の機能を追加した形だ。
この機能では、ユーザがデジタル血圧計の測定画面をカメラで撮影すると、自動で血圧、脈拍の数値がアプリに反映される。
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