KDDI株式会社は、同社が展開するAI時代のビジネスプラットフォーム「WAKONX(ワコンクロス)」を構成するアセットとして、Googleの生成AIモデル「Gemini」を活用した生成AIソリューションを、2024年10月7日より提供開始する。
このソリューションを活用することで、「Geminiモデル」を活用して企業内データと連携し、効果的な生成AIチャットの業務活用や、企業のホームページサイト内検索機能の実装を可能にする。
また、KDDI社内での「Geminiモデル」の活用事例も存在する。一つ目は、「Geminiモデル」を利用したペルソナ解像度向上の検証だ。
KDDIとauコマース&ライフが、自社で保有するデータを基に「Geminiモデル」を活用しペルソナを生成。そのペルソナに向けて広告の配信を行った結果、CTR(クリックスルーレート)が向上したのだという。
二つ目の事例は、メタバース・Web3サービス「αU」と「Gemini Proモデル」の連携による生成AIサービスの提供だ。
服の画像1枚から体形に合った試着イメージを生成し、店舗に訪れなくても自分が着たイメージを確認できるショッピング体験などを提供した。
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