ジグソー株式会社が、インターネットサービスにおける人の目による確認作業を代替する「コンポーネント型自動チェックロボット:ABR(Auto Browsing Robot)」をリリースした。
このロボットはリアルタイムで正常にサービスが稼働しているか否かをエンドユーザーの視点からの一連の流れ(ECの場合、ログインからクレジット認証、購入完了までの全てのプロセス)を「人の目をロボットで代替するカタチ」で監視・チェックし続けるサービスであり、最大で一日に288回のリアルタイムロボット監視が繰り返し可能だ。
これにより言語・地域に関係なく、スピーディーかつ確実に絶え間ないインターネットサービスのロボットによる監視が可能になる。
同社は従来より様々な形でお客様のサービスの監視・チェック等のサービスを実施しているが、そのナレッジに加え、β版によるテスト、ユーザーの声を反映したカタチで今回のリリースとなり、全てのシステム運用プロセスをオートメーション化し「デジタルユニバースを支えるNO.1企業」への布石の一つになるとしている。
このサービスは順次自社のスマートマシン(機械学習)への接続を予定しており、より粒度・精度の高いサービスへと進化して行く予定だ。また世界中の複数のリージョン間でのクロスチェックも実現可能です。我々のご提供するサービスは全てオリジナルであり、個々のサービス自体の進化を容易に実現できることも当社の大きな特徴・強みでもある。
IoTやビッグデータ及び通信環境が拡大し続ける未来において、地球上の2020年までのデータ量は少なくとも「今の10倍以上」に膨らむと予測されているが、世界のエンジニア総数は2020年まででわずか30%の伸びと推計されており、デジタルユニバースを支える領域における自動対応やロボット化は世界的な必須事項となっている、としている。
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ジグソー株式会社
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