東芝デジタルソリューションズ株式会社は、中小企業向けのAI搭載リスキリング・プラットフォーム「Generalist e-University」の提供を開始した。
「Generalist e-University」は、学習者が学びたい内容を検索する際に、同社や他社が提供するITスキルやマネジメント、DXなど、700種以上の教育コンテンツから、「キーワード検索」「類似検索」「AIレコメンド検索」の3つの検索モードを選択できるリスキリング・プラットフォームだ。
AIレコメンド検索では、学習者が具体的に受講すべき教育がわからない状況でも、克服したいことや目標、できるようになりたいことを入力して検索すると、東芝グループ独自のAI技術とマイクロソフトの「Azure OpenAI Service」の活用により、学習者の属性やそれまでの受講履歴などに基づいて、最適な教育コンテンツをレコメンドする。
また、ポイント制を採用しており、教育担当者が一定のポイントを購入し、教育コンテンツの利用の都度、このポイントを利用することで学習することができる仕様だ。
なお、ポイントは教育担当者が利用するだけでなく、従業員に配布することもでき、学習者である従業員自身が必要な教育コンテンツのみを利用できる。
サービス利用料は月額20,000円からで、初回のポイント購入12,000円(100ポイント)で利用開始できる。これ以降は、毎月のサービス利用料と必要に応じて追加で購入するポイント費用で利用することが可能だ。
今後東芝デジタルソリューションズは、「Generalist e-University」提供開始に合わせて、11月20日にオンラインセミナー「自律型人材育成をサポートするGeneralist e-Universityを紹介する!」を開催する予定だ。
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