AI inside株式会社は、エッジコンピュータ「AI inside Cube」シリーズの製品ラインアップを刷新したと発表した。
「AI inside Cube」シリーズは、GPUと専用ハードウェア、独自のAI管理ソフトウェアを搭載し、閉域かつ高セキュリティな環境でAIを活用できるエッジコンピュータだ。主に、オンプレミス環境が求められる企業や、データセンターを保有する企業に向けて提供されている。
また、契約書・マニュアル・建築図面・設計図などの非構造化文書も一括で読み取り、構造化することが可能だ。
今回、用途や規模に応じてAIを活用することができるよう、小規模運用に適した「AI inside Cube Lite」を新たに追加した。これで「AI inside Cube」シリーズの製品は5種類となった。
「AI inside Cube Lite」のハードウェアの重量は約11キロで、ストレージが1TB、処理能力は1時間あたり約10,000項目となっている。
AI insideは、小規模から大規模運用まで幅広いAI活用を支援するとした上で、「AI inside Cube Lite」については、「必要な処理量に合わせてリーズナブルに導入したい企業に向けた製品だ」としている。
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