Nishika株式会社は、同社が提供するクラウド型AI音声文字起こしサービス「SecureMemoCloud」において、既存の議事録から最適な要約テンプレートをAIが自動生成する新機能「議事録プロンプトジェネレーター」をリリースした。
「SecureMemoCloud」は、独自開発の音声認識AI「shirushi」を搭載し、ノイズ混じりや明瞭でない音声でも正確に文字起こしすることができるクラウド型音声文字起こしサービスだ。
また、タイトル・日時・参加者・決定事項・議事要旨といった項目を抽出した議事録を、AIが自動で作成する。
今回追加された新機能は、過去に作成した優れた議事録をAIに読み込ませることで、その構成や形式、重視すべき項目などの構造をAIが理解し、プロンプト不要で議事録AIアシスタントを作成できるものだ。
例えば、「役員会用」「営業定例用」「顧客との打ち合わせ用」など、用途に応じた議事録テンプレートを自動で生成することができる。
そして、一度テンプレートを作成すれば、次回の会議からはAIがそのテンプレートに沿って議事録を全自動で生成する。
これにより、常に統一されたフォーマットで議事録作成が可能となり、属人化の解消が期待できる。
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