テクミラホールディングスの子会社であるネオス株式会社は、同社が提供する生成AIソリューション「AIdea Suite」において、社内規定やマニュアルなど、社内の様々な独自文書データ活用を強化する機能として、登録文書を階層構造で管理できる「ディレクトリ管理機能」、およびETL(※)ツールによる「社内共有ドキュメント連携機能」を新たに実装した。
※ETLツール:社内外に散在するデータを収集し、活用しやすい形に変換・格納するためのツール
生成AIの活用において、「コンテキスト(参照情報)」を回答に反映させる場合、社内の規定やマニュアルなどの独自文書データをAIが正確に参照できる環境構築が欠かせない。
そこで今回、「AIdea Suite」に、社内に蓄積するナレッジを活用するための新機能として「ディレクトリ管理機能」を実装した形だ。
これにより、大量の文書を階層構造で体系的に管理できるほか、AIが回答生成時に参照する文書(コンテキスト)をディレクトリまたはファイル単位で指定することが可能となり、回答精度を向上させた。
さらに、ETLツールを活用した「社内共有ドキュメント連携」にも対応している。
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