株式会社商船三井と商船三井システムズ株式会社は、国立大学法人横浜国立大学と「海運ビッグデータの分析と活用」に関する共同研究契約を締結した。
共同研究では、横浜国立大学大学院環境情報研究院 長尾智晴教授(※)の協力のもと、人工知能(AI)を用いて、経済や海事に関するデータを解析し、海運市況や燃料油価格を精度高く予測できることを目指す。加えて、順次新たな研究を行い、経営支援ツールの開発を進めるという。
(※)長尾智晴教授
AI分野における日本国内有数の研究者。進化計算法に日本で初めて着目し、様々な開発を行ってき専門家。銀行・金融機関等との時系列変動予測、自動車の知能化のための研究等、これまで120社を超える企業との共同研究等の実績を有する。東京工業大学大学院総合理工学研究科出身。同大工学部助手、同助教授を経て2001年より現職。工学博士。
【関連リンク】
・商船三井(MOL)
・商船三井システムズ(MOL Information Systems)
・横浜国立大学(YNU)
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