ビッグデータ分析のコンサルティングを手がけるAntuit(アントゥイット)ホールディングスは、5月10日付けで、ゴールドマン・サックス(以下、GS)とゾディアス・キャピタルから、1,500万ドル(約16億円)の追加出資を受けたことを発表した。
GSは、今回の追加出資を含め5,700万ドル(約61億円)を出資する最大の株主となり、今回の出資金は、主にサイバーセキュリティ対策事業「CYFIRMA(サイファーマ)」の日本における本格展開に活用されるという。
AI(人工知能)と機械学習を活用した「CYFIRMA360°サイバーセキュリティサービス」は、顧客の事業分野やIT環境に応じて、新たなセキュリティ脅威、ハッカーの攻撃目的や手法に関する情報や分析をリアルタイムで利用できるサービス。
CYFIRMAのサービスを利用することで、高度化するサイバー攻撃に対して対応でき、これまでこの分野に投じていたリソースや人材、資金の有効活用も可能。CYFIRMAが提供するサイバー脅威インテリジェンスは、2017年に世界各国に影響を与えたサイバー攻撃「WannaCry」「Petya」「Bad Rabbit」に対しても効果を発揮しているという。
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・アントゥイット(Antuit)
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