近年、高齢者の孤立や、地域で高齢者を見守る側の人材不足および高齢化が社会課題となっており、ヤマト運輸株式会社は、2021年2月よりIoT電球「ハローライト」を活用した見守りサービスを全国で提供している。
そうした中、ヤマト運輸は、全国約71万戸(2022年3月末時点)のUR賃貸住宅に住居している高齢者向けに、IoT電球を活用した「クロネコ見守りサービス ハローライト訪問プラン」の提供を、2022年10月1日より開始することを発表した。
「クロネコ見守りサービス ハローライト訪問プラン」は、申し込みを行ったUR賃貸住宅の居住者の自宅内に、ヤマト運輸のスタッフがIoT電球「ハローライト」を設置。ハローライトの点灯・消灯の動きが24時間ない場合、事前に指定した親族や知人といった通知先と、ネコサポサービスセンターに異常検知のお知らせメールが自動配信される。
また、居住者と連絡が取れない、または遠方などの理由で訪問できない場合、スタッフが居住者の自宅に代理訪問し、状況に応じて地域包括支援センターなどに通報する。
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