養老乃瀧株式会社は、dotstudio株式会社と共同主催した「養老乃瀧ハッカソン」の最優秀賞作品「遠隔お酌マシーン」のトライアルテストを実施した。
今回のテストは、同ハッカソンでチーム「おさけのたき」が開発した作品名「相手を身近に感じる遠隔お酌」に因み、その特性の活かせる「敬老の日」に協力可能な顧客を募り、実施した。
当日は東京都(養老乃瀧 池袋南口店)と大阪府(養老乃瀧 南茨木店)の距離およそ390㎞をインターネット回線を介して繋ぎ、「お酌」をし合い敬老の日のお祝いを行ったという。
トライアルテストの概要は以下の通りだ。
- 実施日:2017年9月18日(月)敬老の日
- 開催会場:東京会場 養老乃瀧 池袋南口店、大阪会場 養老乃瀧 南茨木店
- 実施内容:距離の離れた2店舗の「遠隔お酌マシーン」をインターネット回線でつなぎ、TV電話などを使いながら、相手と会話したり状況を見ながらお酌をする。
当日の様子はこちら。
https://youtu.be/SpkNJvoP58w
また、ハードウェア機能・仕様は以下の通り。
- お酌装置:WiFi、BLE搭載(Raspberry Pi 3)、サーボ、動作確認LED、緊急停止スイッチ
- 徳利(コントローラー):重力加速度センサ(テキサス・インスツルメンツ CC2650STD)が徳利の底に設置
【関連リンク】
・「養老乃瀧ハッカソン」
・養老乃瀧(YORONOTAKI)
・ドットスタジオ(dotstudio)
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