ソフトバンク株式会社、大阪市およびAIDOR共同体(※)、一般社団法人i-RooBO Network Forum(以下、iRooBO)は、5G関連ビジネスの創出に関する連携協定を締結した。連携内容は以下の通り。
- 5Gの実験機器での技術検証ができるトライアル環境の提供
- 5G関連技術やソリューションの展示
- 5Gや5G関連技術を活用した新たなビジネスの創出に関するセミナーなどの開催
- 上記に関係する事業
また、3者はこの協定に基づいて、企業が5Gの技術検証や体験を行える施設「5Gオープンラボ(仮称)」を、大阪市が設置する「ソフト産業プラザTEQS」(運営委託先:AIDOR共同体)内に9月より開設予定だ。
5Gオープンラボは、5G関連ビジネスの創出を支援する施設である。「検証ラボ」と「展示・体験ルーム」から構成され、5Gを活用して製品・サービスの検証などが無償で行える他、5Gのデモンストレーションを体験することができる。また、5G関連ビジネスの創出を目的として、セミナーの実施や技術サポート、販路開拓などの支援も行う。
検証ラボ
シールド設備や試験用基地局を設置して、5Gや4Gの試験用電波を放射することで、5GやIoTを活用した新たな製品・サービスの開発・検証が可能である。
展示・体験ルーム
5Gを活用したソリューションを展示し、デモンストレーションを通して5Gを体感することができる。実際に企業に体験してもらうことで、5Gへの関心を高め、新たな発想を促進する。
※ AIDOR共同体:大阪産業局とiRooBOによって構成された、テクノロジービジネス支援を目的とした共同事業体。
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