アイコム株式会社は、携帯キャリアが提供する5Gに対応したゲートウェイ「IP50G」を開発した。
「IP50G」は、異なるネットワーク間をつなぐゲートウェイで、映像・音声・センサー機器など様々な通信機器を、5Gの通信網につなぐ。
携帯キャリアの5Gを活用するため、大掛かりな工事の必要がなく5G環境にできるのが特徴で、対象は主に中小企業の工場向けだ。
5Gのほか、Wi-Fi 6(IEEE802.11ax)準拠の無線通信や、有線LANインターフェース、USBポートなど各種IoT機器の入出力端子なども搭載している。
また、ソフトウェア開発キット(SDK)を使って開発、設計したアプリケーションを書き込むことで動作するため、ユーザーニーズに合わせて柔軟性の高いシステム構築が可能だ。
販売開始は2023年12月6日からで、価格はオープンだ。
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