企業や自治体が周波数を取得できるローカル5Gは、地域や産業の個別ニーズに対応し、無線環境を局所的に構築することができるが、社会実装させるためには多様なプレーヤーとの共同検証が必要となる。
こうした中、国立大学法人秋田大学と東日本電信電話株式会社秋田支店(以下、NTT東日本)は、2024年2月に締結した連携協定に基づき、産学共同のローカル5Gを活用した検証環境を構築・提供する。
これに伴い、2024年3月18日に実施される秋田大学AI研究推進センターの開所式にて、ローカル5GとAIを使った各種展示を行う予定だ。
展示内容としては、将来的な労働力不足に備えた無人搬送車の走行デモや、ローカル5Gとその他通信との伝送速度の比較デモ、AIを活用した自動運転バス、ロボットアーム、AMR搬送システム、AI検品システムの動画紹介などが予定されている。
例えば、株式会社eve autonomyの屋外無人搬送サービス「eve auto」のデモンストレーション走行などが実施されるとのことだ。(トップ画)
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