AOSデータ株式会社は、通信業界向けのAIデータ管理システム「AIデータALM 通信」をリリースした。
このシステムは、通信データを活用したAIプロジェクトに携わる通信機関向けに設計されたクラウドストレージのSaaSだ。通信データのAIライフサイクル全体を管理し、AIによる通信効率を向上させることを目指す。
主な特徴は、アクセス権限管理機能や、通信関連ドキュメントへの検索用メタデータ付与によるデータ検索性の強化、AIデータ活用に向けたマルチモーダルAIへの対応、様々なフォーマットのデータを専用ソフトなしに表示できるファイルビューア機能、暗号化および監査機能、バックアップ機能、大容量長期保管向けアーカイブシステム機能などだ。
AIに学習させる通信データは、トラフィックデータ、ネットワークパフォーマンスデータ、ユーザーエクスペリエンスデータ、ログデータなどで、通信ネットワークの最適化、異常検知、トラフィック予測、ユーザー体験の向上など、さまざまな目的に利用できる。
また、自動バックアップとデータ共有機能も「AIデータ管理システム AIデータALM 通信」に含まれているとのことだ。
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