LINE株式会社は、「Clova Developer Center」上で企業や開発者が作成したAIアシスタント「Clova」のスキル(機能)をユーザーに提供する「Clovaスキルストア」を本日よりオープンした。
これまで「Clova」は、音声操作だけで音楽やニュース、天気を聞けたり、家族や友だちとの「LINE」メッセージのやり取りやLINE無料通話を使ったコミュニケーションをサポートしたりするなど、ユーザーの皆様にさまざまな体験を提供してきた。
LINEは、ユーザーの生活をよりシームレスにサポートするためには、「Clova」自体のスキルの他、その機能拡張が必要だとして、7月12日に「Clova」スキル開発サイト「Clova Developer Center」をオープン。外部の企業や開発者が自ら「Clova」スキルを作成することが可能となった。
そして今回、「Clovaスキルストア」をオープンし、「Clova Developer Center」上で開発されたスキルをユーザーが利用できるようになった。
なお、「Clovaスキルストア」オープン時点で27社60以上のスキルがある。例えば、Clova搭載デバイスでの運行状況案内に加え、LINEメッセージで振替輸送情報が届くスキル(東急電鉄提供)やClova搭載デバイスを通してカテゴリー選択や質問に回答するだけで、LINEメッセージへヘルスケアメニューを案内するスキル(FiNC提供)などがある。
また、気分に合わせてお坊さんの法話を聞けるスキル(よりそう提供)や女子高生キャラクターが時間を教えてくれ、時間ごとに会話が楽しめるスキル(サイバード提供)などコミュニケーションに重きを置いたスキルがある。
【関連リンク】
・Clovaスキルストア
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