近年、自家用の太陽光発電システムや電気自動車の普及が進んでおり、大規模発電の代替となる分散型電源が期待されている。
このような中、Nature Japan株式会社は、太陽光発電システム、蓄電システム、スマートメーター等のECHONET Lite(※)対応機器をインターネットに繋いでエネルギーマネジメントができる、スマートエネルギーハブ「Nature Remo E」を発表した。
Nature Remo Eは、様々なメーカーの蓄電システム、太陽光発電システムに対応する。また、既に同社が提供しているNature Remoアプリで、家庭の蓄電システムをコントロールしたり、電力の消費状況や太陽光発電システムの発電状況をリアルタイムに確認できる。アプリの操作は外出先でも可能だ。さらに、発電量や売電量、買電状況もグラフで確認することができるという。
Nature Remo Eの通信規格は、Wi-SUN、BLE、Wi-Fi 802.11b/g/n(2.4GHz)で、対応OSは、iOS 10.0以上、Android 5.0以上となる。
正式発売は2019年夏頃で、定価は2~3万円を予定している。
※ECHONET Lite:センサ類、白物家電、設備系機器など省リソースの機器をIoT化する、エネルギーマネジメントやリモートメンテナンスなどのサービスにおける通信仕様。
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