NTTレゾナント株式会社では、家族のつながりを創るgooのIoTサービス「goo of things」を2019年4月から提供している。そして、本日より「goo of things」のIoT電球対応の機能「goo of thingsでんきゅう」の一般販売を開始した。
「goo of thingsでんきゅう」専用のIoT電球を通して受信した電灯のON/OFF情報を元に、異常時にアラートを「goo of things」アプリに通知するサービスだ。これにより、離れた場所に住む高齢者を、さりげなく見守る事が可能になる。特長は以下の通り。
- 導入時の省コストを実現
見守られる側は専用のIoT電球を設置し、見守る側は「goo of things」アプリを通じて通知を受け取る。電球はLEDを使用しているため、長期的な利用が可能だ。また、IoT電球には通信SIMが内蔵されているため、ネットワーク設定も不要なため、導入・維持にかかる費用や作業負担を抑えることができる。 - 日常的な行動を軸にしたシンプルな見守り
IoT電球をトイレなど昼夜問わず電灯を使用する場所に設置しることで、電灯のON/OFF情報を受信・蓄積する。特別な操作等の必要がないため日常生活に馴染みやすい。 - 任意のタイミングでアラートを通知
IoT電球から送信されたON/OFF情報を元に、任意で指定できるタイミングでアラートを家族のスマートフォンに通知する。例えば、「長時間点灯している」などのアラート通知を受け取った家族は、見守っている相手へ安否確認の連絡をするなど、異変に対して能動的なアクションを起こすことが可能だ。
同サービスの初期費用は電球本体価格と内蔵通信SIM価格を含め9,800円(税抜)で、月額利用料は580円(税抜)だ。
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