昨今、マンション管理業界では、管理員の人手不足の解決や非対面型の受付業務へのデジタルシフトが求められている。
そこで小田急不動産株式会社および株式会社小田急ハウジングは、自社で分譲・管理するマンションに、株式会社ファミリーネット・ジャパンとともに開発したAIを活用したマンション管理サービス「ODA LAVI(オダラビ)」を導入することを発表した。
「ODA LAVI」は、居住者からの問合せや相談に多言語で応対する、AIを活用したシステムだ。居住者は、スマホ上の専用アプリを介して管理に関する問い合わせが可能。
導入第1号物件として、小田急不動産が2021年7月下旬から販売開始予定の新築分譲マンションにおいて、サービスの提供を開始する。
小田急不動産は、今後自社で分譲予定の新築マンションにも継続して「ODA LAVI」を導入していくとしている。
また小田急ハウジングでも、自社で管理業務を受託しているマンションについて順次「ODA LAVI」の提案を管理組合向けに実施し、導入を進めていくとしている。
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