ラトックシステム株式会社とQrio株式会社およびSB C&S株式会社は、ラトックシステム製品の「smaliaスマートリモコン」とQrio製品のスマートフォンでカギを操作できるスマートロック「Qrio Lock」との連携を開始した。
同連携により、これまでのsmaliaスマートリモコンによるエアコンやテレビなどの家電操作に加えて、家のカギの解施錠にも対応可能となった。また、Qrio Lockの解施錠をきっかけとした家電の自動操作をsmaliaアプリで設定することができる。
通常、Qrio Lockのリモート操作には別売りの「Qrio Hub」が必要だが、smaliaスマートリモコンを活用すると、家から離れた外出先であってもQrio Hubの代わりにカギのかけ忘れがないかsmaliaアプリで確認したり、smaliaアプリで解施錠したりすることができる。なお、7月31日よりSiriショートカットやスマートフォンのウィジェットに、Qrio Lockの解施錠操作が対応予定とのこと。
すでにsmaliaスマートリモコンを導入している環境でも、smaliaアプリの更新とsmaliaスマートリモコンのファームウェアを更新することによりQrio Lockとの連携が可能となる。Qrio Lockを導入している場合は、smaliaスマートリモコンを用意したうえで、smaliaアプリから連携すると利用できる。
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