株式会社Secualは、家族の見守りと高齢者の賃貸物件への入居を同時に実現する高齢者見守りサービス「NiSUMU CARE(ニスムケア)」を、2024年4月から提供を開始する。
Secualは、以前から提供していたセルフ型のスマートホームセキュリティサービス「Secual Home(セキュアルホーム)」の、人の動きを異常と検知して通知する防犯機能を応用し、人の活動量や温度、湿度、照度をモニタリングして異常を検出することで「NiSUMU CARE」を開発した。
「NiSUMU CARE」は、センサで入居者の異常を検知し、有事の発生の未然防止や有事発生時に即時対応を行うための見守りサービスだ。
1室単位で契約が可能で、あらかじめ設定した検知ルールに沿ってセンサが異常有無の判定を行い、見守り対象者に架電による安否確認後、必要に応じて緊急連絡先への通知を行う。
また、オプションとして、警備業法4号業務に基づく「駆け付けサービス(警備会社への現場確認依頼)」や、有事の際に発生する費用負担や賃貸管理会社の運用負荷軽減のための賃貸住宅向けのオプションサービスも提供する。
さらにSecualは、株式会社マイナビと業務提携し、マイナビが提供している福利厚生サービス「ウェルネスサポート」にて、「NiSUMU CARE」を提供するとのことだ。
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