株式会社インテックは、同社が提供するスマートホームアプリ「UCHITAS(ウチタス)」の照明機器リモコン操作機能において、Matter通信規格の搭載機器に対応したことを発表した。
Matterは、異なるメーカのスマート家電同士を接続することが可能な通信規格だ。2022年10月にIoTの世界標準化規格管理運営標準化団体のCSAが「Matter1.0」を策定し、照明やコンセントなどのデバイスの電源操作が可能になった。
さらに、2023年12月には「Matter1.2」が策定され、新たにルームエアコンや空気清浄機など9種類のデバイスに対応した。
今回、「UCHITAS」がこの「Matter」に対応し、Appleが提供するiOS向けのMatter対応の開発フレームワークを活用して、「UCHITAS」アプリからもMatter対応照明が操作できるようになった。
具体的には、スマートホーム通信規格「ECHONET Lite」の対応照明および、IKEA製のTRÅDFRIトロードフリ電球、Matter対応照明の操作が可能だ。
今後インテックは、複数のプロトコルに対応し、リモコン操作可能な機器を増やす計画だ。
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