株式会社レオパレス21は、レオパレス21が管理する新築および既存の賃貸物件向けに、日本電気株式会社(以下、NEC)のクラウド型防犯カメラサービスの導入を開始する。
同サービスは、エントランスやゴミ捨て場、駐車場などに設置した防犯カメラの映像をレコーダではなくクラウド上のサーバに収集・蓄積することで、遠隔でリアルタイムに現地の状況を確認することが可能。また、レコーダの設置場所の確保や保守・故障時の作業が不要。さらに、映像の中の事前に設定した範囲内で設定サイズの物体の動きを検知すると、管理者にメールによるアラート通知を行う「モーション検知機能」を搭載しているという。
レオパレス21は同サービスの導入により、不審者の立ち入りやゴミの散乱、違法駐車などを早期に把握し対応することで、防犯対策の強化や賃貸物件のオーナーの満足度向上、賃貸管理における業務効率化などを目指す。また、万が一の有事の際にも、適切な初期対応や警察への迅速な情報提供により、安全・安心な地域社会の実現に貢献する。
レオパレス21では防犯カメラの他にも防犯・火災監視・非常通報を標準装備した本格的な「ホームセキュリティ」を積極的に導入しており、設置戸数は2016年9月に268,000戸を突破している。今後もIoTやAIなどの先進ICTを活用した各種サービスを提供していくという。
【関連リンク】
・レオパレス21(Leopalace21)
・日本電気(NEC)
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