鹿島建設株式会社、清水建設株式会社、株式会社竹中工務店、株式会社淺沼組、株式会社安藤・間、株式会社奥村組、株式会社熊谷組、株式会社鴻池組、株式会社錢高組、鉄建建設株式会社、東急建設株式会社、戸田建設株式会社、西松建設株式会社、株式会社長谷工コーポレーション、株式会社フジタ、前田建設工業株式会社の16社は、建設業界全体の生産性および魅力向上をより一層強力に推進することを目的に、建設施工ロボット・IoT分野での技術連携に関するコンソーシアム「建設RX(※)コンソーシアム」を設立することに合意した。
同コンソーシアムでは、我が国の建設業界を担う企業およびこれに協力・支援する企業が、各々の自主性を尊重しつつ、施工に活用するロボットやIoTアプリ等の開発と利用の推進について協働することで、技術開発のコスト削減、リスクの分散、開発期間の短縮を図り、それらの普及を加速させていく。
これにより、労働力不足の解消、作業現場での生産性・安全性の向上、コスト削減といった建設業界における共通の課題を解決し、建設業界全体の生産性および魅力の向上、ひいては社会の持続的発展および国民生活の安定・向上につながると考えている。
なお、同技術連携の対象は、施工関連技術のうち、ロボット・IoTアプリ等に関する共同研究開発で、新規開発、改良、実用化、技術開発に伴う技術の実施許諾を含む。
※ RX:ロボティクス トランスフォーメーションの略。デジタル変革(DX)になぞらえ、ロボット変革(Robotics Transformation)の意。
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