エコモット株式会社と株式会社中山組が共同開発した「Gリポート」は、遠隔臨場の対象物を詳細に撮影するために、対象物に近接できるようハンディ型の形状をしていた。一方で、足元が不安定な災害発生現場や急斜面、高所などでは、フリーハンドで利用可能な遠隔臨場が望まれていた。
このほど、両社はGリポートの「外付けカメラオプション」の提供を開始した。
外付けカメラオプションにより、従来のGリポートによる検査を主体とした遠隔臨場に加えて、手元作業を必要とする作業者への指示・指導・支援や、不慣れな作業者の見守り・行動監視などを有効に行うことができるようになり、Gリポートの活用シーンが広がる。
また、外付けカメラオプションは、スタビライザー(ブレ防止機構)を内蔵した小型カメラを使用し、ヘルメット固定型のウェアラブルカメラとして提供する。
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