従来、新築戸建てを購入しようとする際、物件の内見のスケジュールを調整したり、不動産会社との連絡のやりとりをしたりと、購入検討者には多くの時間と手間がかかっていた。また、新型コロナ感染症対策を背景に、不動産販売の現場においても非対面・非接触が求められる中では、物件への案内や内見が難しい状況も多くあった。
新築住宅の建築販売を行うハーバーハウス株式会社では、これまで決められた営業時間内でモデルハウスを見学していた。
ショウタイム24株式会社は、ショウタイム24が提供しているIoTを活用した不動産案内システム「無人内見システム MUJIN24」を、ハーバーハウスの新潟市内、三条市、長岡市のモデルハウスに2023年3月より導入する。
同システムは、IoT機器を活用することで無人の物件でも内見ができるシステムである。WEB上で希望の物件と希望の時間に「内見」の予約を入れ、予約した日時に直接現地を訪問、スマートフォンに表示される開錠ボタンをタップし、物件ドアのスマートロックを開錠するといった非対面で内見できる。
同システムを活用することで、物件に無人でも土日・平日を問わず気軽に内見することができる。また、事業拡大において、人員の問題や遠方の物件への案内の対応などの問題解決につながる。
今回導入される物件は、船江町モデルハウス(新潟市東区船江町)・燕三条REGAモデルハウス(三条市上須頃)・長岡市希望が丘モデルハウス(長岡市下山)である。
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