建設業界向けICTソリューションを提供するリバスタは4月12日、工事の進捗管理などが行える建設現場向けサービス「Buildee(ビルディー)進捗・歩掛」を、4月に正式リリースしたと発表した。
「Buildee進捗・歩掛」は、建設現場で必要な作業員が確保されているかや計画通りに工事が進んでいるか、作業員の歩掛りは良好かなどの工事進捗の把握を効率化することで、現場の生産性向上を支援するサービス。
サービスを利用することで、「Buildee進捗・歩掛」を通じて、建設現場の計画に対する進捗度合いや実績歩掛を把握し、計画通りに進んでいない作業を早期に特定し、協力会社と以降の工程の進め方を調整・交渉することができる。
また、現場ごとに異なる形式で管理していた歩掛情報を、共通形式の情報として蓄積することができるため。現場の状況をより早く、より明確に把握ができる。機能を活用し、本社・支店から現場の実績状況を遠隔確認することで、早期に課題・問題点を把握し、改善や特性が似ている現場に対しての応用が行える。
さらに、同社の作業間連絡調整サービス「Buildee調整会議」と連携しており、調整サービスを利用している現場であれば、元請けが作成する計画工程を入力するだけで進捗と歩掛を把握できる。
建設現場施工管理サービス「Buildee(ビルディー)」は、日々の調整会議における作業間連絡調整や入退場管理、安全書類作成、進捗・歩掛管理など、建設現場における施工管理業務をサポートするクラウドサービス。主力サービスの「Buildee調整会議」は、開始から5年で289社の元請け会社、約19万6000社の協力会社が利用している。
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