スパイダープラス株式会社は、同社が提供する建設DXサービス「SPIDERPLUS」における、BIM活用のオプション機能「S+BIM(エスビム)」を開発したことを発表した。
「S+BIM」は、SPIDERPLUS内で、BIMのソフトウェアを新たにインストールせずに、「SPIDERPLUS」上で3Dモデルの閲覧・BIMデータの活用を可能にする機能だ。
閲覧中の画面内で、作業指示の際に任意の箇所に色をつけたり、工事の進捗や業種毎、担当毎で色を塗り分けることが可能だ。
また、「単一選択」「範囲選択」「部材をなぞる」の3種類の方法で直感的に部材を選択し、BIM上に情報を反映させることができる。
BIM内での部材選択はリアルタイムに同期されるため、同一ファイル上での複数人の同時作業が可能。同じBIMデータを複数人で閲覧している際、特定のユーザの視点を選択すると、全員が同じ視点を共有することができる。
なお、「S+BIM」は2023年8月17日現在、複数企業によって試験導入されている。
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