株式会社杉孝(以下、SUGIKO)と株式会社積木製作は、メタバースを活用した建設現場向けの教育コンテンツ「メタバース足場組立教育-くさび足場組立・解体作業-」を開発した。
今回共同開発されたメタバース教育コンテンツは、それぞれの遠隔地から、複数人がメタバース上の同一仮想空間で同時に研修を行うことができるというものだ。
講師1名と受講者5名で実施し、手元のコントローラボタンを操作しながら動作を行う事で、足場を組み立てていく。
受講者は、遠隔地から足場機材を渡す際にお互い声かけをしたり、次の工程の確認をしたりと、コミュニケーションを取り合いながら足場を組み立てることができる。
また、チャプター毎に分けた集中学習も可能なほか、振り返り学習機能も現在開発中だ。
映像と音声により、実際の組立研修のように組立・解体手順の習得を行うことができる。
SUGIKOは、2023年秋発売のVRデバイス「MetaQuest3」を使用し、2024年からサービス提供を開始するとしている。同時に積木製作は、コンテンツの販売を開始する。
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