株式会社L is BとMODE, Inc.は、L is Bのビジネスチャット「direct」と、MODEの対話型AIソリューション「BizStack Assistant」の機能連携を開始する。
「direct」は、建設現場のコミュニケーションツールとして活用されているビジネスチャットだ。
「BizStack Assistant」は、IoTデータに生成AIをかけ合わせた、自然な言葉でやりとりができる対話型AIソリューションだ。自然な言葉を使って質問や指示をすることで、現場で収集された計測データや緊急時のアラートを受け取ることができる。
今回、自然言語で現場状況を報告する「BizStack Assistant」と、建設現場で活用されているチャットツールである「direct」が連携することで、PCを使わずに現場のリアルデータを確認することができるようになった。
活用例としては、センサデータや写真、動画など、現場の最新状況をdirect経由で取得し、会話をすることでのアラート設定が挙げられている。異常発生時には、「BizStack Assistant」が自動的に「direct」で現場監督に報告する。
また、社内ナレッジやユーザ固有のQ&Aを取り込むことで、「direct」上でチャットボットとして活用することが可能だ。複数の現場や複数のセンサデータを一元化して帳票を作成することができるほか、過去と現在の現場データを「direct」から出力できるため、比較を行うことができる。
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