株式会社アクティオは、鉄筋の出来形を計測する3次元配筋検査システム「Modely(モデリー)」の取扱いを、2024年5月10日から開始する。
3次元配筋検査システム「Modely」は、LiDAR付のiPadやiPhoneなどの汎用機材やレーザスキャナなどで取得した点群からモデルを自動生成することで、現場で配筋検査の項目の合否判定、帳票作成、帳票送付を完了できるシステムだ。
3次元データをベースとしているため、デジタルデータを活用した鉄筋出来形計測の実施要領(案)にて出来形計測対象とされている鉄筋本数、鉄筋径、鉄筋間隔に加え、かぶり厚、ダブル配筋、環状型フープ筋、円周上に並ぶ鉄筋などのモデル化や計測が可能だ。また、重ね継手やスペーサといった材料の個数確認や、自動生成した3次元モデルのデータ出力も可能となっている。
利用者は、画面上で出来形検査をする領域を選択すると全自動で鉄筋3Dモデルが完成し、帳票を自動作成できる。
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