建設プロジェクトを実施するとき、国のルールである法律に準拠するとともに、建設予定地である地域のルールである条例にも準拠した計画とする必要がある。
しかし、建設プロジェクトは毎回同じ地域で実施するとは限らないことや、計画の内容も異なると、参照する条文も異なることから、建設会社の担当者の調査にかかる手間が大きいことが課題であった
そこで株式会社mignは、市区町村の建築系条例の知識を保有する生成AIと対話ができるソリューション「ordiq(オルディク)」を2024年5月にリリースした。
「ordiq」は、生成AIが各市区町村の条例を事前に取り込み解析することで、ユーザの質問に対して、適切な回答をするソリューションだ。回答には、根拠となる条例の箇所を引用するため、最終的に人の目で確認することができる。
現在、全国主要約50市区町村に対応しており、対応していないものについては、ユーザからフィードバックでアップデートが可能だ。
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