株式会社ニコン・トリンブルは、LiDARスキャン機能対応で3Dスキャニングが可能な「Trimble SiteVision Version 5.0」をリリースした。
「Trimble SiteVision」は、モバイル端末の画面越しに三次元モデルと現実の風景とを重ねて見ることができる、屋外ARシステムだ。施工イメージを確認でき、発注者や現場作業者への説明、住民説明会などを支援する。
また、クラウドサービス「Trimble Connect」を活用すれば、遠隔からデータを確認することがも可能だ。
今回発表された「Trimble SiteVision Version 5.0」では、LiDAR機能に対応したiPhoneおよびiPadを利用して、簡易的に3D点群データを取得できるようになった。
取得した点群には、GNSS受信機から取得した世界測地座標が同時に記録されるため、後処理で点群に座標を擦り付ける手間を省くことができる。
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