上海で開催されているMWC上海2018の、チャイナモバイルのブースでは、中国全土でNB-IoTを実現しているという展示をしていた。
説明員によると、今年からサービスを開始しており、フィットネストラッカーや、スマートロックなどのデバイスについて、NB-IoT対応した製品をリリースしているという。
現状は、LTEの回線契約を前提に追加費用を支払うことでNB-IoTの通信サービスが受けられるとのことだ。
ウエアラブルデバイスについても、現状SIMが前提となったデバイスが展示されていたが、既にe-SIM対応のものも深センのメーカーからリリースしているという。
チャイナテレコムのブースでも複数のユースケースが展示されており、NB-IoTの広がりがこれから急速に進みそうな予感を感じさせていた。
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IoTNEWS代表
1973年生まれ。株式会社アールジーン代表取締役。
フジテレビ Live News α コメンテーター。J-WAVE TOKYO MORNING RADIO 記事解説。など。
大阪大学でニューロコンピューティングを学び、アクセンチュアなどのグローバルコンサルティングファームより現職。
著書に、「2時間でわかる図解IoTビジネス入門(あさ出版)」「顧客ともっとつながる(日経BP)」、YouTubeチャンネルに「小泉耕二の未来大学」がある。